2010.03.23公開 (2010.03.23更新)

高機能ノートパソコンに必須となった話題のSSDに換装してみる(3/3)

換装前に、まず転送!

内蔵ハードディスクを換装する前に、SSDにデータを移行しておこう。SSDの中には、USBポートがあり、パソコンと接続することで、外部ドライブとして認識するものがある。このタイプであれば、別途ハードディスクケースを用意しなくてもデータを転送できるので便利だ。今回使用したSSDには、USBポートがなかったので、NOVACのハードディスク接続キットを使用した。
SSDをパソコンにつないだら、データ転送ツールを使ってパソコンのデータをすべてSSDに転送する。もし、OSやアプリケーションをクリーンインストールする場合には、この手順は必要ない。


データ転送ツールを使ってSSDにデータを移行

すべてのデータが転送できたら、パソコンの電源を落とし、ハードディスクドライブとSSDを交換する。ハードディスクの交換手順については、パソコンによって異なるので、あらかじめ調べておくといいだろう。

交換したら、起動するかチェックしてみよう。これで、パソコンの内蔵ドライブをSSDに換装することができた。換装したSSDは非常に高速で、体感できる違いがある。SSDに換装する前と後のベンチマークの結果を乗せておく。実際、Windowsの起動時間が数十秒かかっていたものが、10秒かからず起動するようになった。

【換装前】
【換装後】

マッハUSBの効果を検証」でも使用した「CrystalDiskMark」でベンチマークを測定。特に読み込み速度の向上が顕著だ。

換装するだけで、非常にパフォーマンスが向上している。しかし、SSDは、容量あたりの単価が高いという欠点がある。しかも、パソコンで扱うコンテンツは大容量化し続けており、容量がいくらあっても足りない。そう考えると、容量あたりの単価が安いハードディスクのメリットも大きいのだ。

速度を選ぶか、またはコストを選ぶか、ということはとても難しい問題だ。パソコンのパフォーマンスは向上させたいがデータ保存場所のコストを抑えたいという「いいとこ取り」を実現するには、SSDとハードディスクドライブをハイブリッドで運用するといい。

ハイブリッドで運用するというとハイテクで難しそうなイメージだが、実に簡単なことだ。SSDとハードディスクをそれぞれパソコンに装着し、パフォーマンスを必要とするOSやアプリケーションはSSDにインストールし、保存を目的としたデータはハードディスクドライブに記録すればいい。

2.5インチSSDをデスクトップPCに内蔵

SSDは2.5インチが主流のためか、ノートパソコンの換装用というイメージが強い。しかし、パフォーマンスを向上させたいというのは、デスクトップパソコンでも同様だ。とはいうものの、デスクトップパソコンの内蔵ハードディスクは3.5インチとなる。2.5インチのSSDでは固定できない。
そういう場合には、2.5インチのハードディスクを3.5インチベイに固定するための金具を利用するといい。さまざまなメーカーから提供されているので、販売店に行けば必ず見付かるだろう。
これを利用すれば、ベイの大きさにとらわれることなくSSDに換装できるようになるだろう。

3.5インチの金具を取り付けたSSD
金具付きのSSDを3.5インチベイに固定

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