2009.09.16公開 (2012.04.16更新)

誤って削除したデータを復元しよう!(2/3)

データ復元の手順

今回は、既に「Super ファイル復活 4」がパソコンにインストールされた状態からデータを復元する手順をご紹介します。
「Super ファイル復活 4」をインストールしていない場合でも、本体のCD-ROMから直接アプリケーションを実行することができます。特にCドライブ(システムドライブ)上のデータを復元したい場合、復元作業の直前にアプリケーションのインストールを行うことで該当のデータが上書きされる恐れがあります。この場合は、CD-ROMから直接実行してデータの復元を行いましょう。

なぜ削除してしまったデータを復元できるのか?
Windowsが採用するファイルシステム(NTFSFAT32など)では、実際のデータが書き込まれた "データ領域" と、実データの位置情報などが書き込まれたMFT、FATなどの "管理領域" とに分けてデータが格納されています。
Windowsの "ごみ箱" からファイルを削除した場合、画面上ではファイルの存在が消え、あたかも完全消去されたかのように見えます。ところが、実際には "管理領域" の情報が一部変更されるだけで "データ領域" にはそのまま実データが残っています。またHDDをフォーマットしたりパーティションを変更したりした場合でも、"管理領域" の情報は削除あるいは変更されるものの、実データは同様に残っています。
データ復元ソフトは、このように残されたデータを上手く探し出すことで復元を行っています。
  1. 「Super ファイル復活 4」を起動したら、まずはスキャン方法を選択する。

    • ファイルスキャン
      ファイルを誤って削除した場合、ごみ箱を空にした場合、ウイルスにより削除された場合に選択
    • ドライブスキャン
      HDDをフォーマットした場合、パーティションを削除した場合に選択

  2. 次に検索するドライブやフォルダを選択する。

  3. 次にスキャン方法を選択する。通常は高速ファイルスキャンを選択する。高速ファイルスキャンをしても検出されなかった場合に完全ファイルスキャンを行うとよい。ただし、完全ファイルスキャンはそれなりの時間を要するので注意していただきたい。
    開始ボタンを押して検索を開始する。

  4. しばらくすると検索が終了する。

  5. 検索が終了すると、検索結果がファイルの種類別に分類して表示される。すべてのファイルに対応しているわけではないが、ファイルの中身もプレビューが可能。膨大な検索結果から目的のファイルを比較的簡単に探し出すことができる。
    今回はJPGファイルを左側のツリーから選択してみた。右側にJPGファイルの一覧が表示される。

  6. 表示された一覧をクリックするとプレビューを行える。プレビューは45種類以上のファイルに対応している。ファイルの状態が思わしく無い場合はプレビューが表示されないこともある。
    復元させたいファイルが見つかったら左上にある「ファイルの復活」ボタンを押す。

  7. 復元させるドライブを選択する。このとき復元させるファイルとは別のドライブを選択すること。CDやDVDなどのメディアにも直接書き込むことができる。

  8. 目的のファイルが無事復元された。

復元できないケースとは

以下のケースでは、一般的にデータ復元ソフトを利用してもHDD上のデータを復元することはできません。

  • データ消去ソフトで消去したデータ。
  • 専用ソフトなどでHDDの物理フォーマットを行い消失したデータ。
  • HDDの物理的な破損や電気的な破損により消失したデータ。
  • 名前を変えずに上書き保存したデータ。

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